スズメの医学部屋

健康を身近にをコンセプトに健康法の情報などを発信しています。

「オシャレは足元から」は医学的に正しい!夜に取り入れたい靴磨き習慣

こんにちは。

 

医学大学院生のスズメです。

 

9月も中頃に差し掛かり、少し肌寒い時期が続いていますね。

 

この時期の服装は特に失敗すると寒さを強く感じるので服装にも気をつけたいなと感じております。

 

 

WEARをはじめ、オシャレな方々がコーディネートを上げてくれる媒体が増えたおかげで、服選びも簡単になりました。

 

私がまだ学部生の時は、雑誌が唯一コーディネートを学べるといっていいほどでしたので、今の楽さは研究の合間にできるため助かります。

 

特に、高校生から大学生、大学生から大学院生とステージが上がるにつれて、靴へのこだわりが出てくるようになったなと私個人としてありました。

 

ファッションに気を配るようになってから、靴の沼にハマったからだと思います。

 

Dr.MARTENSを始め、NIKEadidasとこだわるようになりました。

 

私服以外にも、仕事で革靴を使うので、どのタイプが自分に合っているのかもこだわるようになっていました。

 

 

ここで、よく友人に言われていたのが、「オシャレは足元から」という言葉です。

 

なぜ、足元なのだろうと考えていたのですが、医学を学んでいく中で、確かになと思うようになったのです。

 

 

では、「オシャレは足元から」のどこに正しさがあると言えるのかを説明していきたいと思います。

 

 

目次

 

 

夜にやりがちな危ない行動

 

突然ですが、夜の時間にやりがちなことはありますか?

 

動画を見る、漫画を読む、ゲームをするなどなど

 

人それぞれですよね。

 

ですが、多くの人に共通してやりがちなのが、「考えごと」ではないかなと思います。

 

今日の出来事であったり、悩み事であったり

 

夜の時間帯になると考え込んじゃうといった方は少なくないはず。

 

夜の考え事は全部が悪いというわけではありませんが、確実に同じテーマを考えた時、夜に考えるのと昼間に考えるのとで、違う感情を抱きます。

 

昼間の時間帯は脳が老廃物もなくなり綺麗な状態であるため、考えも冴え、プラスの方向に動けるような印象を抱きやすいです。

 

一方、夜の時間帯は脳に老廃物が溜まっているため、思考も鈍るため負のループに陥りやすくなります。

 

最悪なのが、寝るタイミングで考えごとをし始めたときです。

 

頭の中から考えたことが抜けなくなり、グルグル頭を周り、全然寝れない!なんてことを経験した人も少なくないはずです。

 

 

そういった思考は体に大きなストレスを与えます

 

ストレスを感じ続けると、せっかくのリラックスするための神経である、副交感神経の働きも鈍くなり、うまくリラックスすることができません。

 

考え事をするな!と言っても、どうしてもしてしまう時があるのが人間というものです

 

ですが、しっかりと休み、翌日も良いパフォーマンスをするためはゆっくり休むことが重要なのです。

 

そこで夜の時間帯に取り入れて欲しいのが「靴磨き」です。

 

 

夜の習慣に取り入れたい「靴磨き」

 

靴磨きと聞いて、関係なさそうだなと思った方もいられるのではないかと思います。

 

ですが、靴磨きには大きな意味があるのです。

 

一つに「無になれる」ということです。

 

その日の仕事を終え、体は疲れがかなり溜まった状態にあります。

 

その状態での考え事は負の感情が出やすくなってしまいます。

 

そこで、靴を磨くことにより、一つのことに集中できる環境を作ることで、余計な考えを浮かばなくすることができます。

 

2つに「汚れを落とす」ということです。

 

汚れを落とす行為を負の感情を抱きやすい考え事と合わせ落としていくイメージです。

 

汚れと考えごとが徐々に落ちていく感覚が、気持ちの安定につながります。

 

人間は、目に見えないものに恐怖や強いストレスを感じるといわれています。

 

汚れを考え事として認識することで考え事を「見える化」し、それが徐々に落ちていく感覚が、気持ちをスッキリさせてくれる手がかりに繋がるのです。

 

 

綺麗になった靴を見ることで綺麗にしたことへの達成感も味わえるので心の健康を保つこともできるでしょう。

 

心の健康が良好になることで、心にも余裕が生まれ、パフォーマンスの維持・向上にも役立つといえるでしょう。

 

 

社会人で靴が綺麗な人がかっこよく見える

 

電車に乗って時や、信号待ちの時など、私はよく靴を見ます。

 

靴を見ることで、その人の余裕さが見えるからです。

 

そこでやはり靴が綺麗な人は男女関係なく、かっこよく見え、自信があるように感じます。

 

一方、靴が汚れている人は、かなり疲れ気味であったり、髪や肌が荒れていたりなどストレスがかかっているような感じがしますし、余裕を感じることが難しいです。

 

髪や肌が荒れてしまうのは、何も外側から着飾ることはできません。

 

自律神経の乱れや悪い食生活など日々の積み重ねが表に出てくるものです。

 

これは、パフォーマンスの観点からも考えることができます。

 

野球選手を例にすると年に1本特大ホームランを打つ選手より、年間を通して安定したパフォーマンスを出せる選手が求められます。

 

社会人も同様に安定したパフォーマンスを示すこと、チャンスを得られる機会に恵まれ、試行錯誤を繰り返しながら上手くいく方法を見つけ、成長へつながる。その成長が自信となるといった、ループに入れてくれるのです。

 

 

今日から、1日の終わりに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

私のオススメの靴磨きセットを載せておきますので、興味がある方はポチって試してみて下さい!

 

 

まとめ

  • 夜の考え事は負のループに陥りやすいから注意!
  • 靴磨きの効果
  1. 無になれる
  2. 綺麗になっていくことで心が安定する
  • 安定した心は安定したパフォーマンスに繋がる

 

 

それでは。

 

 

 

 

余談:「オシャレは足元から」について(個人の見解)

 

 

大学に上がるタイミングで、友人と買い物をしているときに、「オシャレは足元からだよ」と言われたのを今でも覚えています。

 

ですが、オシャレは足元からという言葉を聞いて始めはピンと来ていませんでした。

 

確かに、コーディネートの中に、アクセントの一つとして使われたり、統一感を見せるために大切だと理解はしています。

 

コーディネートは個人の自由だろ。

 

好きな服を着ていればいいだろ。

 

と思っていました。

 

ですが、少しファッションを自分なりに勉強してみて思うのが細部にまで気を配れるかということなのかなと理解するようになりました。

 

人とのコミュニケーションもそうですが、細部にまで気を配ることが社会に出て必要なことだと考えています。

 

単に、細部まで気を配れる人がいい人だとは言えません。

 

ですが、ちょっとした変化で、大きく変われるものだと思うとすごい効果があるなと感じています。

 

ただ、この前高校の同級生に、「細部への気配りやってますよ感あるよね」と言われたので、気配りも難しいなと思う今日この頃でした。