志望理由書を死ぬほど簡単に書く方法
本日は、志望理由書の書き方についてまとめて見ました。
他人のことは意外と見えるのに、自分のこととなると思考が止まりがちですよね…
今日紹介する方法は、一つの方法ですので参考にしていただければ幸いです。
目次
- 志望理由書を書くにあたって考えること
- なぜ一貫性が重要なのか
- 簡単に書き始められる方法はここから考える
- 志望理由書の将来像は〇〇と書くべし
- 中に入ったらしたいことはここを意識する
- 志望するに至った経緯は3つの点から考える
- まとめ
志望理由書を書くにあたって考えること
まず皆さんに言わせてください。
おめでとうございます。
あなたは、志望理由書だけでなく、面接までスムーズにこなせる環境を手にいれちゃいました
↑
このYouTubeにありそうなこんな感じの広告うざいですよね…
あまりにも多いからうざいなと…
ただ,そう言えるほど有益だと自負していますし,数多く指導した上でこの方法を試して書けていない人を見たことはありません。
まじでわざとらしいですが、それくらいの効果があります。
有料にしてもいいくらいのものだと自信を持っていえます。
本題に戻りますね!
結論から申しますと、志望理由書の書き方は
①なぜそれをしようと思ったのか
②入ってから何を身につけたいのか
③将来はどうしたいのか
の3つを書ければ完成です。
これに合わせて一貫性を持たせるという柱があれば問題ありません。
この一貫性がかなり重要なのですが、その理由も合わせてみていきましょう。
具体的にわかりやすいように、それぞれ例をあげて行きながらゆっくり進めていきますので、着いてきてくださいね!
なぜ一貫性が重要なのか
最初に一貫性について触れなければ話は始まりません。
これがあるのとないのとでは、天地の差があります。
なぜ一貫性が重要なのか結論から申しますと、人間は首尾一貫していないことが一番嫌いだからです。
例えば、友人との会話で友人と何か約束をしたとしましょう。
その時、約束を破るような言動があれば、腹が立ちますよね。
なんならその友人と遊ばなくなることだって普通にあります。
これは、色々な感情が湧きそうですが、簡単な話,約束を守るという一貫性が無くなったから怒るわけです。
これは、誰でも同じことです。
そしてなりより、首尾一貫していないところを、面接の場でチクチクと突かれます。
この突く場所を見つからない状態を作れば何も問題は生じません。
確認作業のように面接はスムーズに進むわけです。
(多少の思考のルートを掘るパターンもありますが、そこはまた別の機会に…)
この一貫性がなければ世間で言う圧迫面接に面接が様変わりします。
基本、面接側は一部のバカは除いて、圧迫面接はしたくありません。
ですが、おかしいだろという点があればあるほど、火に油を注いでいるような状態になっていくわけです。
つまり、圧迫だったーっていってる人の多くはここがないからされているわけで、自分がその状況を作ってるのです。
相手側に何の落ち度もありません。
それほどに大切なのです。
自ら望んで圧迫面接がいいというならそれまでですが、そうなりたくないのであれば、この一貫性を重要視しなくてはいけないのです。
では、首尾一貫するためには、どのように書いていけばいいのでしょうか。
この一貫性を踏まえて、色々な方法がありますが、今回は1番簡単な方法をご紹介します。
簡単に書き始められる方法はここから考える
結論から申し上げますと、一番簡単な方法は将来から考えるということです。
これは,食事を取る場所を決めるときと同じです。
次の予定が決まっている,例えば昼食なら仕事を再開する時間や面談がある時間など,次の予定に合わせて食べるものを決めています。
つまり、逆算していきながら行動を決めているわけです。
これは,気分とかなのではないかという話も出てきそうですが,気分で食べたいものが1時間離れたところであったら,行って食べるなんてことは休日以外あり得ないでしょう。
次の予定が決まっている,つまりゴールが見えているからこそとれる行動が見えてくるのです。
では,将来についてどのように書けばいいのでしょうか。
志望理由書の将来像は〇〇と書くべし
将来像とは、つまり自分の進路のことですよね。
何を当たり前なと思われたかもしれませんが、これが決まっているのと、決まっていないとでは、残り二つを書くにあたって一貫性が崩れます。
でも,将来の夢なんてまだないし…
でも,就職した後なんてわからないし…
いろんな声が聞こえてきそうですね。
ここでいう将来像で書くべきことは、
青写真
です。
ていうか,青写真だからこそ書き進められるのです。
将来の進路が変わっても大丈夫です。
よく質問されるのが、私がやりたいことじゃないことを書くと嘘になるということ。
これに関しては、逆に聞きたいです。
小学生の頃に抱いていた職業に自分はなれていますか?
なれている人は本当にすごいのですが、十中八九違うといえます。
そもそも将来像など変わることが当たり前なんです。
それに加えて、誠に残酷なことを言います。
面接官は覚えてません。
もう一度言います。
正直、志望理由書を死ぬほど読んでいる面接官は、誰一人として自分が将来どのようになりたいのかなど覚えていません。
全て覚えてますという人がいるのであれば、余程暇なのでしょう。
みなさんも、それほど仲良くない人の将来の夢なんて覚えてないですよね。
それは、相手方も同じです。
また、高校の先生や大学の先生方、職場の方々は、皆さんが思っている以上に忙しいです。
仕事や研究の空いている時間(学校や職場側から半ば強制的に)を使って皆さんの志望理由書などをみているわけです。
それを一人一人覚えるなんてことになんの価値もありません。
大学や高校,就職は正直入った後はフリーです。
勉強をしなかろうが,バイトに明け暮れようが,恋愛をしようが,全てどうでもいいのです。
就職になれば,OJTをしちゃえば問題はありませんし,高校,大学に至っては余程のヤンキーでなければ何も問題はありません。
青写真のまま話を進めるべきなのです。
また、この逆算の書き方の根本にある一貫性を持たせるというのは、説得力を上乗せするためにあります。
一貫性は頷くしかなくなるから効果的なのです。
そうだよね、その判断になるよね。
そう思わせることが志望理由書の提出においても、次にある面接においても有効的なのです。
一貫性が欠けるというということは、どこかしらに説得力を欠けることがあるわけです。
そこを見つけるなり、攻撃されるのは目に見えています。
そうならないためにも、将来像から書くのがベストなんです。
将来像を決められたでしょうか。
次に書くべきことは入学や就職した後どのようなことをしたいのかを考えていきます。
どのように書き進めたらいいか説明しましょう。
中に入ったらしたいことはここを意識する
このパートは,将来像がわかっているからこそ,書きやすい内容です。
それはなぜなのか,例を交えて考えていきましょう。
あなたに小学生の子供がいるとしましょう。
その子供が「将来野球選手になりたい」と言ってきたとします。
それに続けてこう言うわけです。
『僕,将来野球選手になりたい!だから,僕は卓球教室に通いたいんだ!』
「………ん?」
ってなりませんか
私であれば,ツッコミを入れたいところです。
今,例で子供との会話を入れましたが,おかしいだろと読んでいる人全員思ったことでしょう。
しかし,これがいざ自分になると多発しているのです。
つまり,中でやりたいことを書く内容は,将来像からの逆算なのです。
例えば,将来,卒業後の進路で大学受験を受けて東京大学へ行くといったことを書くとしましょう。
そしたら,
1年生でやること:
2年生でやること:
3年生でやること:
それぞれ,学校のカリキュラムに則った内容と自分の行動を合わせて話を作っていけばいいわけです。
この方法を用いることで,一貫性を失うことはなくなります。
今の例は,高校受験を例に話をしましたが,就職であれば,
1年目に成し遂げること
3年目に成し遂げること
5年目に成し遂げること
10年目に成し遂げること
それぞれを埋めていけば問題はありません。
これは,職務内容や昇進などを書き、それを手に入れるための行動を書けばいいわけです。
なぜ,この計画に至ったのかを将来像が見えていることで,書くことができますし,一貫性の表れです。
また,人事の思考も測れるため一石二鳥です。
具体的に考えていけば、
将来プロ野球選手へなるために、甲子園で注目される必要があります。注目されるためには、甲子園出場の投手の急速平均が約130kmですので、以下のように部活の練習と合わせてトレーニング計画を立てました。
1年目:〜〜〜
2年目:〜〜〜
…
といった感じです。
読んでいてなるほどなと思っていただければいいのですが、具体的であることがわかるかと思います。
ただ、注意したいのは実現可能かどうかです。
1日100キロ走ります!なんて言われても無理だろってなりますからね…
実現可能かどうかの塩梅には気をつけましょう。
最後に残るのが,志望するに至った経緯です。
これはどのように書けばいいのでしょうか。
志望するに至った経緯は3つの点から考える
結論から申しあげると
・自分がどのように人生を歩んできたのか
・ターニングポイント
・模索したら進むとコスパがいいということがわかった
です。
順に説明します
自分がどのように人生を歩んできたのか
自分がどのような人生を歩んできたのか,これは自分のオリジナルになります。
オリジナル感がリアルさを演出するため,将来像続く道を描きなりやすくなりますし、感情を乗せることができます。
感情は馬鹿にしてはなりません。
いくらうまい文章を書けたとしても感情が乗っていなければ人は話を聞いてくれません。
感情を乗せるためにも自分の人生について触れましょう。
人生を触れることからなぜ書くのかというとこの例がわかりやすいかと思います。
駅のポスターで,「そうだ,京都行こう」です。
かなりインパクトもあり、知っている人が多いのではないでしょうか。
人生において,これはほぼあり得ません。
歩いていて,「あっそうだ!東大へ行こう」なんてなりません。
何かしらのきっかけがあるから,東大へ行こうと思うわけです。
何かしらの生活をしていて,ターニングポイントに巡り合わせるわけですから,どのように過ごしていたのかを簡単に触れておくべきなのです。
なのでこんな感じに書けるかなと思います。
私はこれまで、部活に熱心に取り組むあまり勉強への意識を向けない生活を過ごしていました。その自分を見て両親が塾へ通学するように強く進められ、塾へ通うようになりました。初めは嫌々通学していましたが、授業内容を次第に理解できるようになってから、勉強への意識を変えていくことができました。
こんな感じに書けるわけです。
そして,次に書くのがターニングポイントです。
ターニングポイント
勉強を続けていく中で,塾の先生が東大だったなど,人それぞれポイントは異なります。
このポイントを書くことで,どのような状態であっても方向転換ができるのもいいところです。
例えばこんな感じです。
例)
全く勉強をしてこなかったが、ある〇〇を経験して勉強の大切さを知り、進んで勉強をするようになりました。
とか
例)
授業の内容が理解が次第にできるようになってから、進んで勉強するようになりました。その中でも〇〇について強く関心を抱くようになり、塾の先生や学校の担任の先生、ネットの情報などを調べていく中で、〇〇大学の先生が有名であることを知り、進学したいと漠然と思うようになりました。
といった感じなります。
これで,終わり…
というわけにはいきません。
かなり弱すぎます。
この弱さを強くしていくためには,「自分がどのような選択を取ると将来へ進めるのか」という思考へとつなげる必要があります。
なぜなら,これが志望先の決定打になるからです。
よく,「なぜ私たちの学校・会社なのですか?」「他にもありますよね」なんて面接の場で、質問をされることがあります。
これに関しての受け答えの対策にもなるのですが,
進学・就職を志望するに至った経緯の決定打をネットで調べたら,〇〇ができるなど,会社や学校固有の特徴に合わせられるという点がかなり強いです。
「他ではない、あなたが好きなんだ、あなたがいいんだ」と言えるわけです。
別の選択を取らない理由が挙げられるため、かなり効果的であると言えます。
それを見つけたら勝ちです。
将来像に合わせて,整えれば完璧なわけです。
例えばこんな感じです。
例)
将来〇〇大学に進学することを目標に学校を選んでいこうと考えるようになりました。その中でも,学べる環境の重要性を意識しています。学べる環境を決定する基準として担任の先生や情報収集を進めたところ,①〜〜〜の点②×××の点③△△の点の3つが重要であること感じました。この点から進学先選びを進めたところ,貴学では3つが整っていることに加えて、〇〇もできることを知りました。〇〇は××においてとても身になる環境であると考え、志望を決意するに至りました。
こんな感じに書けるわけです。
このように3つの点を網羅することで,より中で入ってやりたいこと,将来像への具体性を見出すことができますし,理解されやすい文章に近づくわけです。
以上3つのポイントをしっかりと押さえて書いていきましょう。
それでは今日のまとめです。
まとめ
- 志望理由書などは将来像から逆算で書くべし
- 中でやることは将来像があるから書くべし
- 進学前や就職前の状況は3つの点を押さえて書くべし
いかがだったでしょうか。
これは1例であることは忘れてほしくないのですが,なかなか書けない人にとってはかなり有益な情報だったのではないでしょうか。
みなさんの進路の一助になれれば幸いです。
また,どうしてもわからないという人がいましたら,コメントへ残していただければ対策のご提案もできるかと思いますので,どんどん書き込んでください。
個別の相談も受け付けているのでご連絡いただければ、今なら無償で行いますので、遠慮なくいってくださいね!
それでは